レノボのB50-30(Windows8.1)を修理しました。
ことの発端は、付属の無料セキュリティソフトをアンインストール、自身で用意したセキュリティソフトをインストール。ただし、セキュリティソフトを2種類インストールしてしまったことから、Windowsが立ち上がらなくなってしまい、レノボの修理を受けることに。
数日後購入時の状態で戻ってきたB50-30、もう一度初回起動から設定し使うも、今度は10~20分使うと勝手に再起動する症状が発生。
再度、レノボの修理を受けることに。
異状なしとして戻ってきたB50-30は、修理に出す前のままで、勝手に再起動を繰り返すありさま。
ここからうふいでの修理ということになりました。
持ち込まれたときは、起動途中で「エラー」表示が出てストップする状態。
たまに起動することがある。
(1)何とかセーフモードでの起動にこぎ着け、コンパネの回復処理を実行。
リカバリーデータからリカバリーを行なうも、リカバリー途中の再起動時にエラーを発してストップ。
(2)またまた何とかセーフモードで起動し、ダメもとでリフレッシュを実行。
リフレッシュ自体は無事完了するも、起動途中でエラーを発し、ストップ。
(3)レノボ独自の「Novo SW」によるリカバリーを実行。
レノボオリジナルのリカバリーメニューが出て、レノボのOne key recovery が実行でき、エラー無でリカバリー完了。
無事起動し、突然再起動する症状も見られない。
Windows Updateを実行しWindowsを最新にする作業の途中でまた動作が不安定なった。
(4)もう一度「Novo SW」を押してリカバリーを実行。
今度はWindows update もすべて完了でき、いくつかのソフトをインストール、不要なソフトをアンインストールなどを行ったが動作が不安定になることもなかった。
Windowsの回復機能からリカバリーするとエラーになるのは、レノボで加えたWindowsの拡張にエラーが潜んでいるのか。
オーナーも何度かリカバリーしたようだが、その時はレノボの電話指導よろしくNovo SWでリカバリーしたそうで、リカバリーにエラーが発生して完了できなかったそうだ。
無事回復できたので、CrystalDiskInfo(http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/)を常駐させHDDを監視するようにした。
セクターの代替処理が8セクター発生していた。
レノボの修理報告書も見せていただいたが、ハードディスクのエラーチェックは行われていないようだった。
リカバリーエラーはエラーセクターの影響があるのかもしれないが、PCの故障ではHDDが一番多いので、ハードディスクのエラーチェックは欠かせない。
代替セクターが増加しないか監視しながら使うことをおすすめした。
お粗末なレノボの修理対応にも?が付く。
なんともオーナーの方には気の毒な事例だ。
※この記事は、うふい's LIFE(旧Blog) からの転載です。