『半年ぐらい前に動かなくなったんです。』
『ハードディスクを交換すれば直ります。』
と、お預かりした富士通 LIFEBOOK AH32/M(2014年5月発売モデル)Windows8.1。
起動してみるとエラーが出て止まります。
エラーメッセージは
致命的なエラー c00000022 : 100216個のうち42484個目更新中
経験上、ハードディスクの故障ではこのようなメッセージは出ない。『ハードディスクの故障』が怪しく思えてきました。
最終手段はリカバリーということになりますが、何とか修復メニューを呼び出し、ダメージの少ないところからやってみることにしました。
(1)復元ポイントを使用して復元する・・・これは失敗して終了。
(2)スタートアップ修復を試みる・・・これも失敗に終了。
(3)リフレッシュでWindowsを復元・・・成功です。
リフレッシュではユーザーデータは保証されるので、修復後の作業が少なくて済みます。
それでも、「リフレッシュで削除されたソフトウェア」という一覧データがデスクトップに生成されます。
このリストを見ながら、消えてしまったソフトウェア(アプリ)をインストール。
無事復活しました。
さて、故障に至った原因です。
症状としては、レジストリが壊れてスタートできなくなったというところです。
推測するだけになりますが、
Windowsアップデートの構成処理中に何らかのエラーが発生して、レジストリファイルが完全に書き込まれないまま電源が落ちてしまった。
エラーが発生した原因が問題ですが、(a)アップデートの構成プログラムのバグ、(b)予期せずスリープが働いた、(c)電池切れで電源が切れた、あたりではと思っています。
3年そこそこのPCですからまだまだ使えます。
でも、Windows8.1・・・やっぱり使いにくいなぁ。
※この記事は、うふい's LIFE(旧Blog) からの転載です。