NEC LaVie S シリーズ LS150/D(2011年春モデル・Windows7)をWindows10へアップグレードしましたが、このモデル、容易にはWindows10になってくれないようです。
(同じシリーズの2011年秋モデル LS150/FS6B のWindows10アップグレード記事はこちらをご覧ください。
NEC LaVie LS150/FS6B のWindows10アップグレード)
(1) Windows7はSP1にアップデートされていましたので、Windows Updateを漏れなく適用、セキュリティソフトはアンインストールしてWindows10アップグレードを実行。
Windows10の構成29%で作業はストップし、Windows7に戻ってしまいました。
(2) NECの拡張プログラムのいくつかをアンインストールしてWindows10アップグレードを実行も(1)同様、構成処理の29%でストップして、Windows7に戻ってしまいます。
結局NECの拡張プログラムをすべてアンインストールしても同じ結果になりました。
出来れば、ユーザーインストールのアプリケーションを残してアップグレードしたかったのですが、断念せざるを得ない状況となりました。
(3) インストールされているリカバリーデータからリカバリーディスクを作成(HDDを変えて)、リカバリーを実行、出荷時に戻し、SP1を適用したのちWindows10へアップグレードする処理をトライアルしてみました。
結果は、(1)(2)同様でアップグレードできませんでした。
ここまでは、Windows7を起動して、Windows7上からWindows10アップグレードを実行していました。
ひょっとすると、この LS150/D はWindows7上からのアップグレードではWindows10へアップグレードはできないのかもしれません。
(4) 最後の手段として、Windows10アップグレードのインストールディスクでPCを起動し、Windows10へのアップグレード作業を行いました。
HDDは、リカバリーしたWindows7のHDDを使用してでの作業です。
アップグレードですが、クリーンインストールです。
クリーンインストールなので、プロダクトキーの入力が必要になります。この頃のPCにはWindowsのプロダクトキーシールが貼付されているので、Windows7のプロダクトキーを入力します。
この作業で無事Windows10へアップグレードを完了することができました。
(5) クリーンインストールでWindows10へアップグレードするときには注意することがあります。
・ユーザーデータは、メールデータ、アドレス帳なども含めしっかりバックアップする。
・アップデート後アプリケーションはすべてインストールする必要があるので、その所在、ID、パスワードなどを確認しておく。
・NEC のプレインストールアプリは、アップグレード後に必要なものを手動でインストールすることになるので、Cドライブの APSETUP フォルダをフォルダごとUSBメモリー等にコピーしておく必要がある。
・ クリーンインストールでHDDの構成が変わるので、必ずリカバリーディスクは作成する。今回はDVD3枚でした。
【出荷時のHDD構成】
【クリーンインストールによるアップグレード後のHDD構成】
※リカバリーデータ領域は無くなってしまう。
今回の LS150/D では、クリーンインストールでないとWindows10へアップグレードできないという結果になりました。
LS150/D は2011年春モデル、2011年秋モデルの LS150/F ではWindows10の自動アップグレードでWindows10にアップグレードされてしまったというPCがありました。
同じ2011年のモデルですがこの間でなにか大きな変更があったのでしょう。