Acer Aspire 5336 は2011年4月発売の法人向けノートパソコンで、個人向けノートパソコンのAspire 5750や5742シリーズをベースに、CPUをceleron-T3500、HDDを250GB、マイクロフォンなし、スピーカー1個などのダウングレードしたと思われるモデルです。
ビジネスモデルの割には、ディスプレイは光沢ディスプレイが採用されています。
このAspire 5336 のキーボード、[Pause] [Ins] [▽] の3個のキートップが欠損、[Ins] キーはベースのフックが折れ、[▽] キーはキートップ押し上げ用のラバーカップもなくなっていたのでキーボードユニットを交換することにしました。
が、発売から9年も経過しているためか、日本語キーボードユニットがオークションで出品されるものはほとんどないようです。
今回は、2013年2月発売の Aspire E1-571-H54D のキーボードへ交換、動作も全く問題なく、無事全部のキーが使えるようになりました。
5336 のキーボードと E1-571-H54D のキーボードの見た目の違いは、
(1) カーソルキーのメクラキー位置に [€] [$] の専用キーが付いている。
(2) キートップの角が角張っている。
ことぐらいでしょうか。
キーボードユニットの背面はモデル№シールの記載内容以外は同じ。
当然ですが、キーボードの寸法と取付方法及び接続のためのフラットケーブㇽが同じというのがポイントです。
キーボードユニットのモデル№シールは当然ちがいます。
Model Noが NSK-ALC0J から NSK-AUF0J に進んでいます。
Aspire 5336 と同じ時期に販売されていたこれらのモデルはたぶん同じキーボードが搭載されていると思われます。
2011年3月 Aspire 5745DG,5750,5742
2012年1月 Aspire 5750
今回購入・使用したのは、2013年2月の Aspire E1-571-H54D のキーボードですが、
代替品として使えると思われるキーボードを搭載しているモデルはこのあたりでしょう。
2012年6月 Aspire E1-531-H82C/F,E1-531-H82C
2013年2月 Aspire E1-571-H54D,E1-531-H14C