Word(ワード)は文書作成に欠かせないワードプロセッサ ソフトですね。
Wordの画面下部には様々な状態を表示するステータス表示があります。
ステータス表示の中には ”○○文字” という、作成中の文書の文字数と思われる表示があります。
"あ" から "と" までを入力すると、"20文字" と表示が出ます。
文字数と合ってますね。
半角アルファベットの "a" から "t" まで20字を追加で入力すると、"21文字" となり "40文字" にはなりません。
どうやら単純に文字数ではないようです。
"21文字" の文字をクリックすると、「文字カウント」というダイアログボックスが表示されます。
21になっているのは、"単語数" 。
追加で半角スペースと半角アルファベットの "u" から "z" までを入力すると、"22文字" となり、プラス1になります。
アルファベットは連続しているものを1単語、日本語は1文字1単語としてカウントしていることが分かります。
半角のカタカナを追加してみると、連続・不連続関係なく10字分で10単語増えます。
全角、半角でカウントを分けているのではないようです。
5字連続した半角の記号を2セット追加すると、2単語増えました。
単語としてカウントされる連続半角文字は文字コード7Fまでの1バイト文字となっているようです。
日本語でWordを使う場合、画面左下に表示されている”○○文字”は全く利用価値がないということだけは明白なようです。
文書の文字数を確認するのであれば、”○○文字” をクリックして「文字カウント」を呼び出し、”文字数”の数値を確認する必要があります。