前述のリフレッシュで動くようになった富士通 LIFEBOOK AH32/M、Windows8.1マシンでノートPCとしてはやはり使い勝手がよくない。
Windows10へアップグレードしました。
「Windows10への無償アップグレードは昨年の7月で終了」していますが、ご存知の方もいると思いますが、アップグレード用のWindows10 isoデータをダウンロードしてあると、インストール用のDVDが作成でき、今でも無償アップグレードができます。
ということで、私のところではWindows10homeとWindows10proのisoデータを保管しており、必要に応じてアップグレードを提供しているというわけです。
本題に戻って、
まずは富士通のサポートサイト「FMVサポート」でWindows10アップグレード情報を収集します。
https://azby.fmworld.net/support/
(1)Windows10へのアップグレードに伴い18件ほどのアップデートがあることが確認できました。
すべてDLしてアップグレード後に適用できるようにします。
(2)Windows10のアップグレード作業の前にやっておかなければならないことは特に出てきませんでした。
(3)Windows10インストールDVDを使いアップグレードを実施(1回目)→ 40%のところで中止=失敗。
(4)何か阻害要因があるということで、アップグレードナビ、自動サインインの常駐を止めてアップグレードを実施(2回目)→ またしても40%のところで中止=失敗。
(5)ほとんどの常駐ソフトを止めてアップグレードを実施(3回目)→ またしても40%のところで中止=失敗。
(6)セキュリティソフト「マカフィー」をアンインストールしてアップグレードを実施(4回目)→ やはり40%のところで中止=失敗。
(7)止まるのは常に40%のところなので、必ず引っかかるソフトがあるはずと、プログラムと機能のソフト一覧を眺めることしばし、「Fujitsu BIOS driver」というのがあります。
これは怪しい。
ドライバソフトならWindowsのシステム深くに入り込んでいる可能性があります。
この「Fujitsu BIOS Driver」をアンインストール。
再起動後、5回目のWindows10アップグレードにトライ。
問題の40%をクリアしてアップグレードは無事完了できました。
アップグレード完了後、ダウンロード済みの18項目のアップデートをインストール。
全機能が正常に動作することが確認できました。
更に今年の「クリエイターズアップデート」を適用してWindows10を最新にしました。
リリースから2年が過ぎてWindows10は良いOSになりましたね。
今なら絶対Windows8,8.1をWindows10にアップグレードすることをお勧めします。
※この記事は、うふい's LIFE(旧Blog) からの転載です。