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Ufuidotnet IME用郵便番号辞書の公開を再開しました

2017年で中止にしていましたufui.netで作成したMicrosoft IME用の郵便番号辞書、2年半振りに再開しました。

郵便番号辞書はMicrosoft IMEのシステム辞書として提供されています。
IMEのプロパティから詳細設定でチェックを入れると有効になり使用できるようになります。

日本語入力状態[あ]で郵便番号7桁を入力して変換すると、住所に変換されるという変換辞書で、使っている方も多いと思います。

339-0056 →[変換]→ 埼玉県さいたま市岩槻区加倉

という風に都道府県名付の住所に変換されます。

標準の郵便番号辞書、いくつか使いにくいところがあります。

(1)都道府県名が付かない住所には変換できない。
(2)辞書の更新が年1回で、古いIME用は更新されない。

これらを解消すべく、作ったのが「Ufuidotnet IME用郵便番号辞書」です。

2006年から2017年まで130回にわたって更新をしていましたが、諸般の事情で2017年11月で更新が中断していましたので、公開もやめていました。

このたび、2年半ぶりに最新版にデータの更新が完了しましたので、公開することにしました。
(1)に対しては、以前同様、都道府県名付と都道府県名無の2種類の辞書があります。
(2)については、出来るだけ滞りなく更新していきたいと思っております。

以前と違う部分もあります。
[1] 以前の辞書では、IMEver15・2012用、IME2010用、IME2007用、IMEver10・2003・2002用、IME2000・98用の完成辞書を公開していましたが、今回は完成辞書はIMEver15・2012用のみです。

[2] その他のIME用については作成用テキストデータを公開しましたので、それぞれのIMEに付属の「ユーザー辞書ツール」を使いシステム辞書を作成していただけます。「ユーザー辞書ツール」を使ったシステム辞書の作成の要領書も公開していますので、必要な方はご利用ください。

Ufuidotnet IME用郵便番号辞書のページURL
Ufuidotnet IME用郵便番号辞書


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Windows7に新Edge(Chromium Edge)をインストール

日本国内におけるMicrosoft Edge の新Edge(Chromium Edge)への自動更新が開始されています。
そして、新EdgeにはWindows 7 用も用意されています。

皆さんご存じのようにWindows7のサポートは2020年1月14日で終了しました。
法人向けであるボリュームライセンス契約のWindows 7 Professional/Enterprise では有償サービスとして2023年1月までのサポートがあります(「Windows 7 Extended Security Update(ESU)」)が、個人ユーザーにとっては無縁のサービスです。

新Edge、「Windows 7 Extended Security Update(ESU)」契約ユーザーのPCには自動更新でインストールされるようですが、個人ユーザーのWindows7には自動でインストールされません。

しかし、Microsoft Edgeのダウンロードサイトからダウンロードしてインストールすることは出来ます。
Windows7に搭載のMicrosoft 製ブラウザーはInternet Explorer であり、すでにサポート切れによって脆弱性が増加しています。
Edgeをインストールすることによりブラウザーの安全性は確保できることになります。

Windows7に新Edgeをインストールする手順は、
1.インターネットで「Edge」を検索するか、以下のURLを開きます。
  https://www.microsoft.com/ja-jp/edge

2.Windows7のPCからURLを開いた場合には、Windows7用のダウンロードとなって表示されます。
  Windows7以外のPCで開いた場合は、[v]ボタンをクリックして「Windows 7」を選択すれば7用がダウンロードできます。

3.ダウンロードしたインストーラ(MicrosoftEdgeSetup.exe)を実行するとインストールできます。
  詳しい手順を知りたい方はこちら↓の詳細(PDF)をご覧ください。
  Windows7に新Edgeをインストール(詳細手順).pdf
ファイル 61-1.jpg
※ Chromium版Edgeをインストールしたからといって、Windows7の安全性が増すわけではないので、ご注意ください。


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『新型コロナウイルス接触確認アプリ』のインストールはこのように進みます

わたしはASUS Zenfone3を使っていますので、『新型コロナウイルス接触確認アプリ』のAndroid版をインストールしました。

6/19公開日からインストールしようとしましたが、なぜか5分待っても10分待ってもダウンロードが進まず、昨日(6/23)まではインストールできませんでした。今日(6/24)になってインストールできました。
ファイル 60-7.jpg

さて、アプリをあまりインストールした経験がない方にとっては、不安な面もあることでしょう。
このアプリをインストールにあたって、事前にどのようにインストールが進むのか確認したい方はご覧ください。

アプリはGoogle Playストアで検索してインストールします。
Playストアを起動して、「コロナウイルス」等のワードで検索するとすぐに見つかると思います。

1.【左】[インストール]をタップすると
2.【右上・中】ダウンロード → インストールと進み、ほどなくインストールが完了します。
3.【右下】[開く]をタップすると起動します。
ファイル 60-1.jpg

4.【左】起動中はこの画面が表示されます。
5.【右】初回起動時は、続いてアプリの説明、[次へ]をタップして進みます。
ファイル 60-2.jpg

6.【左】「プライバシーについて」は[利用規約へ]をタップ
7.【右】「利用規約」も[規約に同意して次へ]をタップ
ファイル 60-3.jpg

8.【左】「プライバシーポリシー」は[同意する]をタップ
9.【右】Bluetoothが無効になっていると有効にするように促される。[有効にする]をタップ
ファイル 60-4.jpg

10.【左】通知をオンにするように促されます。「ONにする」をタップ
11.【右】アプリのプッシュ通知設定をONにします。[有効にする]をタップ
ファイル 60-5.jpg

12.【左】スマホとアプリの設定が完了。[ホーム画面へ]をタップすると、通常このアプリを開いたときの画面が出ます。
13.【右】以後このアプリを開くとこの画面が出ます。
ファイル 60-6.jpg



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Windows10 バージョン1903の動作が異常に遅くなった原因はバージョン1909イネーブルメント パッケージの影響だった

Windows10のバージョン1909(November 2019 Update)はイネーブルメント パッケージ(※1)という形で提供されていて、短時間で(月次アップデートと同程度で)アップデートが終了します。

しかし、バージョン1903までは自動的に(強制的に)インストールされたアップデートが、1909ではいつでも適用できるようにスタンバイしたままで、自動的にはインストールされません。

Windows Updateを開くと、オプションの更新プログラムとして扱われ、ユーザーが「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックしてインストールしない限りインストールされません。

ファイル 59-1.jpg

従って、バージョン1903のままで使用されているWindows10も多いのではないかと思います。

私も、バージョン1903のまま経過観察をしながら使用してきたPCが1台ありましたが、遂によからぬ症状が発生しました。
PCが異常に遅くなりました。
特にファイル操作(データの呼び出し、保存)が極度に遅くなり、2月、3月の月次アップデートの影響かとも思いましたが、バージョン1909にアップデート済みのPCでは同じ現象が発生しませんでした。

もしやと思い、バージョン1903を1909へアップデートすると、アップデート完了直後から、異常な遅さは完全に解消しました。
バージョン1909のイネーブルメント パッケージの影響であることが分かりました。

お使いのPCが最近異常に遅くなったという方は、確認してみましょう。
思わぬ影響が出てきているのかもしれません。


※1 イネーブルメント パッケージについては、Microsoft の記事参照
   Windows 10 バージョン 1909 イネーブルメント パッケージを介した機能更新プログラム


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現行のEdge を残して 新Edge(Chromium Edge)をインストールする方法

新しいEdgeブラウザ Chromium Edge は2020年1月16日から日本でもインストールできるようになりました。

しかし、インストールすると現行のEdge は新しいEdge(Chromium Edge)へ置き換えられてしまいます。

Chromium Edge をアンインストールすると以前(現行)のEdge へ戻りますが、両方を共存したまま使いたいという場合には、以下の要領でレジストリを追加してからChromium Edgeをインストールすると現行のEdgeを残すことが出来ます

(1) [スタートボタン] をクリック、
(2) スタートメニューの [Windows PowerShell] をクリックして展開し、
(3) [Windows PowerShell] を右クリック、
(4) [管理者として実行する] をクリックして起動します
ファイル 58-1.jpg
Windows PowerShell が起動
ファイル 58-2.jpg

(5) コマンドラインに以下の通りキー入力し、 [Enter] キーを押します

 reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\EdgeUpdate /t REG_DWORD /v Allowsxs /d 1 /f

(6)「この操作を正しく終了しました。」の表示が出ればOK(レジストリへの追加が完了)です
ファイル 58-3.jpg

(7) コマンドラインに exit をキー入力して [Enter] するか、[ × ] をクリックしてWindows PowerShellを終了(閉じ)します
ファイル 58-4.jpg

※ レジストリの書き換え操作〔(1)~(7)〕に今回はWindows PowerShell を使用しましたが、「コマンドプロンプト(管理者として実行)」でも同様に出来ます。
また、「レジストリエディタ」でレジストリの追加と設定操作を行っても出来ます。

(8) 追加されたレジストリをレジストリエディタで見ると、
ファイル 58-5.jpg

(9) レジストリ追加後にChromium Edgeをインストールすると、従来のEdgeは「Edge レガシ」の表示で残ります。
従来のEdgeも今まで通り使用できますが、サポートは打ち切られるので継続して使用することは推奨されませんね。
ファイル 58-6.jpg

参考資料
マイナビニュース Windows 10ミニTips 第468回 新旧のMicrosoft Edgeを共存させる
 https://news.mynavi.jp/article/win10tips-468/


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