第1日曜日・第1月曜日…第1土曜日の日付を求める数式(2)

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  • ([3]2020-11-25)

Excel アイコン月の最初の日曜日~土曜日の日付を求める数式です。

 この数式は、(1)指定された任意の日付、(2)指定された1日の日付、(3)今日の日付から第1日曜日・第1月曜日…第1土曜日の日付を求める数式です。

index

 ※ Excel2010で追加された関数(引数)を使用していますので、Excel2010以降のみで有効です。
 2007までのExcelでも開く可能性がある場合は、こちら↓をお使いください。
   【第1日曜日・第1月曜日…第1土曜日の日付を求める数式(1)】(click here)

● 数式を組み立てられるようになりたい人のための解説

  B2セルの日付から第1月曜日の日付を求める式を例に説明しましょう。

  B C 解説
1 日付 B列セルの内容  
2 2017/11/15 2017/11/15  
3 2017/11/6 ="2017/11/1"+5 (1)基本になるのはこの式。
まずは月頭の日付から第1月曜日を求めます。
2017年11月1日は水曜日です。月曜日は5日後なので、“2017/11/1”に+5で計算できます。
4 2017/11/1 =DATE(YEAR($B$2),MONTH($B$2),1) (2)B2セル(2017/11/15)から“2017/11/1”をDATE関数、YEAR関数、MONTH関数を使って作ります。
5 5 =7-WEEKDAY("2017/11/1",12) (3)5日後の"5"を1週間の中のどの曜日が来てもいいようにWEEKDAY関数を使って算出する式を作ります。
6 5 =7-WEEKDAY(DATE(YEAR($B$2),MONTH($B$2),1),12) (4)(3)の式の"2017/11/1"を(2)の式で置き換えます。
7 2017/11/6 =DATE(YEAR($B$2),MONTH($B$2),1)+7-WEEKDAY(DATE(YEAR($B$2),MONTH($B$2),1),12) (5)(1)の式の"2017/11/1"を(2)の式で置き換え、同じく(1)の式の5を(4)の式で置き換えて出来上がりです。


◆ Excel2010で追加された関数(引数)を使用していますので、Excel2010以降でのみ有効です。
 2007までのExcelでも開く可能性がある場合は、こちら↓をお使いください。
 【第1日曜日・第1月曜日…第1土曜日の日付を求める数式(1)】(click here)



Excel Tips『コピペで使える数式:第1日曜日・第1月曜日…第1土曜日の日付を求める数式(2)』更新記録

2020/11/25
[3] Excel2019を追加。
2017/12/02
[2] HTML5,UTF-8対応。Excel version 2016を追加。[コピー]ボタンを設置。
2012/11/15
[1] 常時現在月例示に対応。